揚げ出し豆腐とアメリカ人夫の味覚の変化
こんにちは ようこです。
先日、2時間かけてアルバカーキへ行き、Asian Market にて大好きな食材を調達してきました。
豆腐、長ネギ、シメジ、エリンギ、大根、キムチ、美酢、(セールで7ドル!)日本米、納豆、たくあん、白桃、キウイ、(Asian Marketってやたらフルーツが安い)
もう、とにかく大豆、キノコ、発酵食品不足に陥いっていたので、たくさん買いました。お会計は107ドルです。でもしょっちゅう来れないので一回の買いものは毎回100ドル越えです。本当は梨をたくさん買いたかったけど、まだ旬ではなく値段が高かったので我慢しました。私は果物の中で梨が一番好きです。
そして調達した豆腐を使って揚げ出し豆腐を作りました~♡
Youtubeで失敗しない揚げ出し豆腐で検索すると、卵液⇒小麦粉につけてあげていたのまねしたのですが、これがおいしくできた!外はしっかり揚って中はトロトロでした。
豆腐は「Soft」と書かれたパッケージを買いました。
個々の豆腐で「Firm」「super firm」なんて書かれた豆腐を買うと、食べ応えは抜群のみっちり固まった豆腐をお召し上がることになります。ちなみにsoft でも絹ごし豆腐ほど柔らかくないです。
そして初揚げ出し豆腐のアメリカ人の夫の反応
「これおいしい~~~~!!!」
だそうです。かなり気に入ったようでした☺
現在、かつおだしを使ったうどんや、揚げ出し豆腐、みそ汁を問題なく食べるうちの夫ですが、出会った当初の彼の味覚は、まさに内陸で育ったアメリカ人そのもので、「だし」というものが本当に食べれませんでした。彼の食事はステーキ、ピザ、ハンバーガー、マトン、メキシカンのローテーション。ほんとアメリカ人って胃が強いですよね…私は一週目で胃とメンタルがやられます。
一度試しに、かつおのだしをベースにしたスープを作ったことがありますが、「ごめん食べれない」と言われたことがあります。はなまるうどんのつゆもだめだった。そのくらい「だし」が苦手だったんです。マグロは好きって言ってたけど結局大して食べてないし。
その味覚ですが、遠距離中に私の故郷の沖縄とアメリカをお互いを行き来するうちに徐々に変わってきました。日本では魚を食べる機会が多いからです。最初はフィッシュアンドチップスのようにたんぱくなタラを使った料理から始まり、かつおだしベースの沖縄そば⇒みそ汁⇒鯖の味噌煮のようにどんどん魚のうまみやクセが強くなる料理も次々クリア、というか好きになっていきました。
そして完全に魚好きになったきっかけは、新鮮なぶりのお寿司を食べたこと。
食べた瞬間目を輝かせて言った感想は、
「この魚、フレッシュなベーコンみたいな味がする!!!」
「油がのってる」を表現するとベーコンになるようです。
とにかくスイッチが入ったのか、ウニやホタテやイクラ、なんでも食べれるようになり、この時期から苦手だった「だし」も好きになったようでした。
慣れなのか、経年による味覚の変化なのかわからないけど、食の好みがだんだん一致しつつあるのでより一緒に食事を楽しめるようになりました。それにダイエットにもいいよね笑 お互いの20代のころの写真を見て、「痩せてるね~」とため息をつく私たち。日本食に回帰して、腸活して少しづつ痩せやすいからだを目指していこうと思います!
今日のこねこたち